子どもたちの元気な声や挨拶とともに新しい年がスタートしました。
寒さが一段と身に染みるこの季節、5日より冬休みプレールームは始まりました。
白い息を吐きながら子供たちは元気に走り回っています。
先月午前保育の後、海組のこども達6人がプレールームを利用する日がありました。その日はいつもの「ちえの実」の部屋ではなく2階の星組の部屋。
プレールームに行くということは分かっていても少しドキドキしていた6人。
星組の部屋に入るとすでに大勢の子どもたちが集まっていました。それを見て私の手をぐっと握り動きが止まっていた子もいました。
私が「どなたか海組のこども達のお世話をお願いできますか?」と声をかけると、「はーい!」と手を挙げ藤色さんを中心に集まってきてくれました。
すぐに手をつなぎ身体を縮め海組の子ども達に目線を合わせ、ゆっくりと案内してくれたのです。
「ここに座るんだよ」「かばんおろしてね」「手を洗ってこよう」とプレールームに来たら行う流れを丁寧に一緒に行ってくれました。海組の子どもたちはスッと安堵の表情になりました。
プレールームでは4学年の子どもたちが交流します。良い刺激を受けながらクラスの雰囲気と少し色を変えて過ごす時間が社会性を育む時となるようにこれから見守っていきたいと思います。
年度替わりまで残り3か月です。子どもたちそして私たち自身共に体調管理に気を配りながら一日一日を大切に過ごしてまいりたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
プレールーム吉田絵里子