8月3日から5日間の夏のプレークラスを行いました。
今年からコアラクラスも含めると、18時まで預かり時間を延長し、その中でコロナ感染防止対策として2グループに分け分散して保育を行いました。水遊び・室内遊び・食事、多い時でも20人前後とゆったりと過ごすことができたのは、大変良かったと思います。
水遊びでは、水鉄砲や穴あきペットボトルを使い、水の掛け合いっこをしたり、事前に子供たちと作った生き物をプールに入れ、マグネットの付いた竿を慎重に垂らし底に沈んだ海の生き物をねらう魚釣り、子供たちの顔は真剣で、釣れた時は、カニが釣れた、ウニも釣れた、などと歓声も上がりました。
お部屋では、工作をしたり、ビンゴゲームや迷路遊びも楽しみました。子供たち同士相談し合ったり、藤色さんが桃色さん、赤色さんに教えてあげる場面も多々あり、縦割り保育の良い面が見られました。
保育時間が長くなり、体を休める目的で横になる時間を設けました。みんなでゴロゴロするのも楽しい、でもお喋りをしないで目を閉じ、体を休める事も上手にできました。水遊びでたくさん遊んだからか、気持ち良さそうにぐっすり眠っていた子もいました。
安全に過ごすことを大切に考え、無事に5日間のプレークラスを終えることができ、安心致しました。たくさん体を動かし、子供たちが笑顔で、また夏らしい遊びを満喫している姿を見ていると、暗くなっている世の中のことを忘れてしまうほどでした。そんな子供たちのパワーを、私たち教師はより引き出していけるような保育を2学期もしていきたいと思いました。
プレールーム担当 吉田絵里子