2016.11.28

担任コラム

 朝夕冷え込む季節となり、本格的な冬の訪れを感じます。

プレールームでの帰る時間には、空がすっかり暗くなり子どもたちも「暗くなるのが早くなった」と季節の変化を感じています。

 1学期には、星組の補佐をしていた私は、2学期になって、全クラスに入る機会が増えました。3学年の子どもに触れ、それぞれの成長ぶりを感じます。

 年少児は、園での生活に慣れてきて、担任やクラスの友だちと楽しく過ごしています。遊びでは、「先生、見ててね」と自信に満ちた顔で鉄棒やうんてい、泥だんごなどを見せてくれます。「あの子はもっとすごいことが出来るんだよ」、「お友達に教えてもらって出来るようになった」など担任の手をかりずに、子ども同士で遊びや園生活を楽しみながら、仲が深まっているのだと感じました。

 土手散歩では、だるまさんが転んだや、バナナ鬼、はないちもんめなどのルールがある遊びを覚え、遊びの幅を広げています。一学期では難しかったことがだんだんと出来るようになる姿に成長を感じます。

 10月末には園外保育でお芋掘りへ行き、先日、幼稚園で焼き芋にして子どもたちといただきました。自分たちで取ったお芋は特別美味しかったことでしょう。

 たてわりクラスでは、お店遊びの場面で「わたしはこれをやるね」など自分で役割を見つけたり友だち同士の意見を出し合い、話し合いながら自分たちの遊びを見つけ楽しんでいる様子がうかがえます。さまざまな意見があり時にはぶつかる時もありますが、その分また考え話し合い解決するということが大切です。   

 そして音楽会に向けてクラスで一つのものをつくりあげます。音楽会を終えて、また一回り成長した子どもたちの姿を見るのが楽しみです。

 

 早いことに今年も残り1か月となりました。これからますます寒さが厳しくなりますが、体を十分に動かし、手洗いうがいを心がけていきたいと思います。

 

森谷 かんな

2016年11月28日

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