透きとおるような青い空のもと、園庭の木々も沢山の若葉が茂り、温かな風が心地よい季節となりました。
ゴールデンウィーク明けより3歳児クラスでもお弁当が始まり、 本格的に幼稚園生活がスタート致しました。
クラスの友だちと一緒に行く初めてのお散歩やみんなで行った遠足、絵の具をしたり、魔法の踊りをしたり・・・・と5月は初めての事が沢山ありました。
先日、園庭で赤く実ったさくらんぼを頂きました。
子ども達に「幼稚園のさくらんぼの木で出来たさくらんぼだよ」と手の平にのせ見せてあげると「わぁー宝石みたい!」「きらきらしてるね!!」と子ども達も目をキラキラ輝かせて話していました。さくらんぼを口の中に入れると・・・「ん~甘い!!」「美味しい!!」自然と笑顔になる美味しい体験でした。
また、ある日は園庭で出来たスナップエンドウをみんなで頂きました。野菜がちょっぴり苦手な子も一口食べてみると・・・「美味しい!!!先生、おかわりちょうだい」「みんなで食べると美味しいね」と嬉しそうに話していました。
子ども達はこの1年間、自分の手足を通して様々な事を学んでいきます。クラスの友だちや先生と一緒に体験し、出来た喜びを自信に変えていきます。鼻をかんでスッキリした、濡れた服を着替えて気持ち良かった等の日常生活も同様です。子ども達が自ら気づき行動出来るような環境作りにも努めています。
これからも自然と触れ合い、子ども達と一緒に過ごす中で、それぞれの若葉を豊かに伸ばしていかれるよう心を込めて保育に努めて参ります。
虹組担任 齋藤清香