最近幼稚園ではお団子作りが流行っています。
砂を水で濡らして形どり、白い砂でつるつるにしていきます。
さらに発展形として、やすりや布で磨き上げる子もいます。
するとお団子はピカピカと光り、泥団子とは思えないほどの輝きを見せます。
中には1時間以上かけて丁寧に作り上げる子もいます。
先日私のためにお団子を作ってくれる子がいました。
私が机の前にお団子を大事においておくと、その子は時々お団子を見に来ては嬉しそうな笑顔をしてくれます。
相手を思って作ったお団子、そしてそれを大事に持ってくれる喜びを肌で体験しているのでしょう。
そのような心の動きが子どもの心を豊かにしていくのだと思います。